ミュージカル『EDGES ―エッジズ― 2022』観劇してきました!※ネタバレあり

先日、ミュージカル『EDGES―エッジズ―2022』を観劇してきました。

簡単にですが、感想をまとめたいと思います。

作品について

本作品の内容については、以前まとめているのでそちらを参照してください♪

ミュージカル『EDGES ―エッジズ― 2022』4月末から上演!興味があるのでまとめてみた

会場について

今回は、大阪公演に足を運びました。

開場は『COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール』です。

前回、Hey!Say!JUMPの髙木くんの舞台『裏切りの街』を観劇した際は『WWホール』でした。TTホールはWWホールよりも少し小さい会場です。

会場内の雰囲気はWWホールと変わりなく、座席数が少なくなっている分、舞台が近く感じましたね。

サイドブロックの方が、前方の方の頭が邪魔になることなく見れると思います。

センターブロックで観劇する際は、目の前がちょうど前列の方の頭部になる場合があるので、座高が高い方が前列にいると見にくく感じるかもしれません。

ミュージックナンバー

「ソングサイクル」という形式のミュージカルなので、1曲で1つのストーリーが完結します。

作者の方が、楽曲の順番を含めて編曲等も自由に演出することを推奨していることから、演出家によって様々な変化があり、雰囲気が異なるミュージカルなのだと思います。

今回記載しているナンバーはオリジナルです。(公式Twitterから拝借しました)

なので、今回の『EDGES2022』では、この順番ではありません。(2曲目がCaitlyn and Haleyだったので原作とは違うことは確か)

  1. Become
  2. Boy With Dreams
  3. Caitlyn and Haley
  4. Be My Friend
  5. Transition #1
  6. Lying There
  7. In Short
  8. I Once Knew
  9. Transition #2
  10. I Hmm You
  11. I’ve Gotta Run
  12. Mam of My Dreams
  13. Transition #3
  14. Part of a Painting
  15. Ready to Be Loved
  16. Coasting

感想

舞台は休憩なしの約85分(1時間25分)

ソングサイクルミュージカルということで、いくつかのお話が組み合わさって構成されています。そのため、あっという間の85分でした。

ミュージカルなのでセリフが少ないという認識はありましたが、9.5割歌でしたね。

生演奏だったので、臨場感もありワクワクする舞台でした。

屋良くんのダンスシーンから始まり、それぞれのキャラクターが白いボードを持って登場。
プロジェクションマッピングを活用していましたね。照明をうまく利用していました。
光とダンスの融合が見事で、パフォーマンスが華やかでした。

客席からも手拍子が起こり、一体感のある舞台だなと思いました。


●”Became”

それぞれのキャラクターの自己紹介のようなパート。ソロパートになるので、それぞれの歌やダンスの特徴を見れます。

どういった性格なのか、どういう生き方をしているのか。
それぞれの良さが分かります。

歌にもBecameというワードがあったような、、。全キャストが登場し、歌っているので明るく楽しい感じのパートでした。


●Caitlyn amd Haley

このパートは姉妹のお話。

ギャルのようなお姉ちゃんと真面目な妹、対照的な姉妹のお互いに対する妬みや羨望を表現した歌。
「昔はそんなことなかったのに」といったそれぞれが相手に対して抱く感情をストレートに歌っていました。
女性キャスト2人とも声が遠くまで届き、聴きやすかったです。

お姉ちゃんの成長をみて、「あんな風になるなら子どものままがいい!」と”大人になること”が嫌であることを表現していました。


●Boy With Dreams

ここは、リチャくんのソロパートでした。

お、ソロだ!って思わず身が引き締まりました。

楽しそうにキラキラしていて、素敵でした。

感想ツイートでよく見かけましたが、本当に、「カモン!」が印象的です。かっこいい!


●In Short

このパートは少しびっくりしました。怖いくらいでした。でも皆さんの感想を見ていると、印象的で面白かったと言っている方が多かったです。

女性がビデオカメラを構えて男性を映しているのですが、荒れ狂った男性がとにかく怖かったです。ただ、音楽はとってもコミカルで明るいので、怖いを通り越して笑いが起きていました。

愛しているが故の感情の爆発。

とても迫力がありましたね。


●I’ve Gotta Run”

ラップです。

男性3人がそれぞれ順番に女性とラップバトルをしていきます。男性は女性の歴代の彼氏。それぞれのキャラクターが違っていて、面白いラップでした♪

後ろに映る文字もかっこよく、DJの音もとても良かったです。

ラップなので、かっこいい女性って感じで強さが表現されているなと思いました。


●その他

全員でダンスパフォーマンスをしているところは、会場が小さいことから迫力もあり、演者が楽しんでいる様子を肌で感じることができました。

他にも素敵な演出・パフォーマンスがありましたが、観劇から時間が経ってしまい少し曖昧な記憶となってしまいました、、、今回はこのあたりでやめておきます。

最後に

キャストの皆さんの歌やダンスが生き生きとしているなと思いました。

会場は小さいかもしれませんが、歌とダンスでの表現は迫力がありました。

表情も明るく、見ていて明るい気持ちになりましたね。

前向きに頑張ろう、そう思える舞台でした。

舞台はやはり良いですね♪空気感や熱量を感じられるのは”生”だからこそ。

パワーをもらいました!GWの締めくくりに最高だったなと思います^^


本日はここまで!