サマソニ東京行ってきました!プラチナチケットって実際どうなの?一般チケットと比較!

夏の音楽フェスと言えば「フジロック」「イナズマロック」「サマソニ」「ジャイガ」などなど、たくさんありますよね。フェスは多数のアーティストを1日で堪能できるお祭りのようなもの!「フェスに行かなきゃ夏じゃない!!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今回は私が参加した『Summer Sonic 2022 東京(通称サマソニ東京)』について書いていきたいと思います。

また、サマソニでは「一般チケット」と「プラチナチケット」の2つの種類があります。チケット代が高い「プラチナチケット」ってお得なの?と気になる方も多いはず!そういった方にこの記事が来年以降の参考になれば嬉しいです!

では、さっそく振り返ってみましょ~!!


サマソニ東京について

2022年の情報を基に記載しているので、翌年以降も”同じ”というわけではありません。そのあたりをご理解いただいた上で読み進めていただけると幸いです。

サマソニ東京の会場の詳細については、チケットの比較の後に記載しておきます。会場の雰囲気が少しでも伝わると幸いです。


チケットの比較

チケットの種類

サマソニのチケットには、種類があります。

チケット料金内容
2DAYチケット\31,0002日間入場できるチケット
※会場をまたぐことはできません(東京2DAYなら、東京のみ)
1DAYチケット\17,0002日間のうちどちらか1日参加する場合のチケット
プラチナチケット\30,0001DAYチケットに特典が付いたもの

一般料金で記載しています。
※クリエイティブマン3A会員、モバイルGOLD会員先行であれば、少し安く購入することが出来ます。

プラチナチケットの特典とは?

2DAYチケットとチケット代がほとんど変わらないプラチナチケット。

何が特典としてついているのか。果たしてそれはお得なのか。ということをまとめていきたいと思います。

プラチナチケットについて

入場

入場に関しては、2段階動きがあります。

8時に受付開始
9時に入場開始

東京会場の場合を記載しているので、大阪は異なる可能性があります※

「受付」と「入場」の違いについてですが、「受付」はリストバンドを受け取るための開始時間です。チケットとリストバンドを交換します。

その後、室内で「入場開始」まで列になって待機し、入場開始時間の9時になると前の列から順に会場へ入っていきます。入場してすぐに階段がありますので、スタッフが来場者の入場を制限しながら中に入ります。

このとき、
プラチナと一般の列に違いがあるのか、気になりますよね!

東京会場での「受付」は、”一般”と”プラチナ”の列は別です。

しかし、
中に入ってしまうと入場するまでの待機列は”一般”も”プラチナ”も同じ列になります。

そのため、
一般チケットでも朝早くから並べばプラチナチケットの方と同じように早く入ることが出来ます。

入場に関しては、一般とプラチナに大差は無い


グッズ購入

会場の外に、グッズ販売があります。

プラチナチケットを持っている人は、そのグッズ売り場に専用ファストレーンが設置されているので、通常より列の待機時間が短くて済みます。

「効率良く参加したい」「時間短縮したい」
という方にはプラチナチケットがおすすめ!
「グッズは会場で買わない」「時間に余裕を持って並ぶから気にしない」
という方であれば一般チケットでもOK


クローク

プラチナチケットを持っている人は、無料で荷物を預けることが出来ます。

コインロッカーではなくクロークなので、ごみ袋に荷物を入れて預けておくというもの。

遠征した人や身軽で参加したい人はぜひ利用することをお勧めします!

一方で、
1日¥1,000で出し入れ自由のクロークもありますので、一般の方もクローク自体は利用することが出来ます。

また、
幕張メッセには常設のコインロッカー、ZOZOマリンスタジアにもコインロッカーがあるのでこちらを利用することもできます!

当日遠征してくる方にはプラチナチケットがおすすめ!
会場まで大きな荷物を持って行っても
チケット代にクローク代が含まれているのでお得


専用観覧エリア

皆さんが気になるのはこの部分ではないでしょうか。

プラチナチケットはステージ前方に専用エリアが用意されています。

見やすいの?前方ってどんな感じなの?という方のために、写真は残念ながら用意できていないのですが、参加してみた感想を書きたいと思います。


幕張メッセ内に設置されている1番大きなステージ「MOUNTAIN STAGE」では、プラチナチケット専用の前方エリアはだいぶ端に設置されていました。(サマソニ東京の会場については本ブログの後半に記載しています)

ステージが大きいので、前方を3ブロック(上手・中央・下手)に分けて導線が用意されています。そのうちの上手の導線がプラチナチケット専用エリアでした。室内なのでプラチナチケット専用エリアは片側のみに用意されていました。

しかし、
その位置はアーティストが立つステージの終わり(スピーカーの位置)から外側にありました。

つまり、
だいぶ斜めから見ることになります。(少し遠く感じる)

スピーカー横にスクリーンが設置されているので大画面で見ることはできますが、本人を近くで見たいという方であれば少し不満を抱く角度かもしれないです。

ただ、
プラチナチケット専用エリアで観覧する人は一般ブロックと比較すると少ないので、密にならずに観覧できるのも事実です。ゆったりと音楽を楽しみたい人は専用エリアから見るのも良いと思います。

「近さ」よりも「快適さ」を重視したい方は専用エリアのある
プラチナチケットがおすすめ

また、
一般チケットの人はプラチナチケット専用エリアには入れませんが、プラチナチケットを購入した人は一般ブロックでも観覧可能です。見たいアーティストによって、プラチナチケットの人は観覧エリアを選択しても良いかもしれないですね。


補足

たくさんのアーティストを見る場合、ステージを行き来することがあると思います。

こういった場合、開始時間に遅れてステージに到着すると後方からしか観覧できないことがあります。

しかし、
プラチナチケット専用エリアは、前方に用意されているので開始時間ちょうどに向かえなくても、専用エリアが前方に用意されているので、斜めから見ることにはなりますが前方で見ることができます。


専用シャトルバス

東京会場でのシャトルバスは、会場間のシャトルバスです。つまり、幕張メッセとZOZOマリンスタジアムを行き来するシャトルバスです。

駅から会場までのシャトルバスと勘違いされている方もSNSでよく見かけたので、改めて書かせてもらいました。

会場への行き来が発生する場合は
プラチナチケットがおすすめ


専用ラウンジ

テーブルと椅子が用意されているので、少し休憩するにはちょうど良いスペースでした。

人混みに疲れた人もゆったりと休憩できます。


ウェルカムドリンク

ソフトドリンクからアルコールまで用意されています。

専用ラウンジ内で交換するので、人もあまり多くなく、快適でした。

ソフトドリンクはペットボトルで提供しているので、持ち帰ることもできます。

私は、帰り際に交換して持って帰りました。


専用トイレ

プラチナチケットを購入した人は、利用できるトイレも増えます!

東京会場は比較的お手洗いの場所が多いのであまり困ることはありませんが、利用できるお手洗いが多い方が効率よく会場内を回る導線を確保できます。

ですが、実際に当日専用トイレを利用しましたが、結構並びました。

「専用トイレはスムーズに使用できる」という訳ではありませんでした。なので、時間短縮というよりは使用できるお手洗いの選択肢が増えるだけ、というイメージの方が正しいかもしれません。


プラチナチケットの特典まとめ

いかがでしたか?

プラチナチケットは料金が高いですが、使い方によっては嬉しい特典がついているのかなと思いました。

どういった楽しみ方をするのか

この部分をしっかり決めて、チケットを選択すると良いかと思います。

「たくさんのアーティストを見て回りたい」のか、「1アーティストだけしっかり見届けて、その他はゆったりと見る」のか。「音や雰囲気をメインに楽しみたい」のか、「アーティストを近くで楽しみたい」のか。

プラチナチケットの特典(専用エリアやラウンジ)をどのように活用するかは、自分の参加スタイルで決めると良いかと思います。


サマソニ東京会場について

ここからはサマソニ東京会場についてまとめておきたいと思います。

会場

ZOZOマリンスタジアム&幕張メッセ

サマソニ”東京”と名前がついていますが、会場は千葉にある”幕張”です。

東京駅から30分ほどで最寄り駅の”海浜幕張駅”まで行けるので、アクセスは良いです。また、駅から歩いて10分弱で会場に着きますので、大阪会場と違ってシャトルバスやタクシーに乗らずに向かうことが出来ます。

ステージ構成

  • ZOZOマリンスタジアム

こちらは、海沿いにある会場です。

「MARINE STAGE(マリンステージ)」「BEACH STAGE(ビーチステージ)」の2ステージがありました。


「MARINE STAGE」がマリンスタジアムのことです。
約30,000人ほど収容できるスタジアムなので、大きいスタジアムです。スタンド席も利用することができるので、スタンディングはちょっと…という方でも気軽に見に行くことができます。


「BEACH STAGE」には砂浜に設営している特設ステージです。
約4,000人ほどを収容するそうです。近くが海なので雰囲気も良いです。また、夕方になるとステージの雰囲気も変わってくるので、1日BEACH STAGEにいても違った雰囲気を味わうことができます。


  • 幕張メッセ

こちらは、駅から近い会場です。また、屋根がオープンではないので、屋内で楽しむことができます。

「MOUNTAIN STAGE(マウンテンステージ)」「SONIC STAGE(ソニックステージ)」「PACIFIC STAGE(パシフィックステージ)」「J-CULTURE STAGE(ジェイカルチャーステージ)」の4ステージがありました。


「MOUNTAIN STAGE」は、幕張メッセにあるステージの中で1番大きいステージです。ステージが大きいため、観覧するための入口が3か所ありますので、ステージ近くで見たい方はどの入り口から入るか、要注意です。1つはプラチナ専用です。


「SONIC STAGE」は、幕張メッセにあるステージの中で2番大きいステージです。少し小さめのステージですが、後方からでもしっかり見ることが出来ました。また、「MOUNTAIN STAGE」から移動する場合にも必ず通る位置にあったので、ちらっとステージを見れるのも良いですね。


「PACIFIC STAGE」幕張メッセにあるステージの中で3番目に大きいステージです。「SONIC STAGE」に似ています。


「J-CULTURE STAGE」幕張メッセにあるステージの中で1番小さいステージです。最前列とステージの先端が一番近い気がします。


最後に

いかがだったでしょうか。

違いが少しでも伝わっていると良いなと思います。

また、少しずつ思い出したことを追記していきたいと思います。

次回以降のサマソニ東京の参考になれば幸いです。

本日はここまで!